手のポジション
手のポジションには第1ポジションから第5ポジションがあります。第1ポジションは、肘をまるみをもたせて体から離します。指先は軽くももにふれさせてください。第2ポジションは、第1ポジションの手を肩のラインに沿って開きます。第3ポジションは、一方の手は斜め下のところで肘から先に円状に曲げて、下腹の前に置き、もう片方の手は第2ポジションの手を斜め下に下げた位置で止めます。第4ポジションは、一方の手は肩から半円を描くように胸より下の位置へ、もう片方の手は、第2ポジションの形をとります。一方の手は肩から半円を描くように胸より上の位置へ、もう片方の手は、第2ポジションの形をとります。第5ポジションは、腕が円の形になりようにします。下、前、上の3つがあります。
ポイント
第5ポジションは、手の動きのすべてが源となりまので、習得しておきましょう。準備の段階では必ず使います。 すべてのポジションは、肩をしっかりと降ろし、肩から肘までは内回りに、膝から指先までは外に張るのがポイントとなります。このことにより、手全体が張りのある自然な丸みを持つことになります。