バーレッスン

バレエの基本は、バーとともに学びます。ストレッチによって体が出来上がると、今度はバーにつかまって、レッスンが行われていきます。バレエのレッスンに入る時に、まずバーを使ってレッスンします。これは効率よく体をウオーミングアップさせるために、考え出された方法です。初心者からプロまで、このバーレッスンの流れは殆ど変わりありません。バーレッスンをやる時に注意したいのは、バーの持ち方です。基本的にはバーと自分の身体との距離は「遠すぎず近すぎず」にすることです。軽く腕が曲がる程度が一番いいです。バーに対して正面に向いた場合には腕は肩幅くらいにし両手で軽くバーを持ちます。バーに対して横向きの場合は、片方の手でバーを持つのですが最初は肩に力が入りやすくなり、ついつい肩が上がってしまうと思いますので鏡など見ながら力を抜きましょう。

フロアレッスン

バーレッスンが終了すると、フロアレッスンです。フロアレッスンでは、基本的な動きを交えた短い踊りをはじめていきます。バレエ教師がバレエで有名な曲に合わせて作り上げていき、それを生徒が踊っていきます。バレエを踊る楽しい時間となります。大人の方は、バレエが好きで始めた方が多いので、とても熱気があります。