始めるのに「遅すぎる」はありません。
このサイトは、中高年になっても美しさを保つ意識を持つ女性たちのためのサイトです。
姿勢がよく、肩こり知らずで、贅肉のない素敵なスタイルの女性・・・。身の周りのそんな方、よくよく聞くと、子供のころからバレエを習っていた、なんて話はご存知ないでしょうか?
バレエは、体のフォルムやしぐさなど、日常の姿に美しさを与えてくれます。そして、これは「小さなころから習っていた」人だけの特権、ではないのです。
音楽に合わせて体を動かす、筋肉の伸縮をコントロールし重心を保つ、そうしたバレエならではの活動は、始めた年齢にかかわらず、体に無理な負担をかけずに、美しさのための素養を鍛えてくれます。
また、バレエで自分を豊かに表現することは、日常とはまた違った魅力的な時間を提供してくれ、精神的な若さを保つ秘訣としても大きな効果があります。
バレエについて知ること、踊る前の基本準備、美容への影響やステップアップの道など、バレエを志すために知識をつけることが非常に約に立ちます。美しくなるためにバレエを考えているなら、始めるのに「遅すぎる」はありません。自分を磨くバレエの世界に、思い切って一歩を踏み出してみませんか。
バレエの歴史
バレエをやるならバレエの歴史を知っといても損はありません。
バレエは、ちょっと複雑ですが、発祥・起源はルネッサンス期のイタリアまでさかのぼります。当時宮廷での宴や結婚式で行われていた余興の一部として踊られていたバロという踊りがありました。それがバレエの元となった踊りなのですが、今とは全然違う動きで、セリフや歌などもあったと言われています。
その後、メディチ家からフランスのアンリ2世に嫁いだのを機にフランスに渡りました。詩や音楽や舞踊が一緒になった宮廷バレエとして流行し、宮廷文化が栄えるにつれてどんどんバレエも育っていきました。ルイ14世が国王に即位した際には豪華絢爛なバレエが数時間にもわたって催されたそうです。
バレエの5つのポジションが確立され基本が出来上がったのもこの頃で、有名なパリオペラ座バレエ学校の前身である、王立舞踏アカデミーも設立されました。
19世紀になるとバレエはロシアで現在も有名なワガノワ・バレエ・アカデミーがロシア初の帝室音楽演劇舞踏学校として設立され、バレエがさらに発展していきまし、マリウス・プティパによって有名な「くるみ割り人形」や「白鳥の湖」などが生みだされ、彼とチャイコフスキーが組んだことによってクラシックバレエが確立されました。
20世紀になるとさらに別のモダンバレエも誕生しました。
このように、バレエはイタリアで生まれ、フランスで育ち、ロシアで発展してきました。